2011年7月18日月曜日

はぴねす☆EIWAカレッジ 開講しました!

にゃんこ先生です。
 先日7月9日から、静岡英和学院大学に地域で暮らす知的障害のある方を招いて、さまざまなテーマについて学ぶオープンカレッジ『はぴねす☆EIWAカレッジ』が始まりました!!
 この講座は、障害のある方に学習の機会を提供し、豊かな生活を送れるよう支援するとともに、大学のもっている建物やマンパワー、知識など様々な資源を地域に対して開放し、社会貢献することを目的にしています。講座を企画したのは、わがコミュニティ福祉学科。運営にあたっているのは、コミュニティ福祉学科で学ぶ有志の学生たちです!開催当日まで、毎日のように遅くまで大学に残って、準備をしてきました。

今日は7月9日の行われた、第1回目『体の健康~レッツダンス!』の講座の様子をお伝えします。

当日はとてもいいお天気に恵まれました。新館入り口は、スタッフの手作りの看板で飾られています。いよいよ開講です!

新館ラウンジにて開講式。

初日は11名の参加者が集まり、学習サポーター(ボランティア)や学生スタッフ、見学者と一緒にテーブルを囲みました。
開講式では、学長先生からのビデオメッセージや普段の大学生活を紹介するビデオの上映、これから講座を進めるうえでの約束事の確認などが行われました。
参加者も学生も、すこ~し緊張気味の表情です。


開講式の後は、アイスブレイクの時間。

お互いに自己紹介をしたり、簡単なゲームを行って、少しづつ距離が近づいてきました。




緊張がほぐれたところで、いよいよ、講座の始まりです。

場所を体育館に移し、『体の健康~レッツダンス!』の講座 がスタートしました。講義を担当してくださったのは、コミュニティ福祉学科の鍋谷照先生です。
先生の呼びかけに対し、手を挙げて応える参加者のみなさん、勉強熱心ですね~。


講義では、健康を保つために運動が大切であること、ちょうどいい運動の強さを測るには、脈拍がひとつの基準になることを学びました。下の写真は実際に脈拍を測ってみているところです。
うまく測れなくても、お手伝いする学生がいるので大丈夫!



運動の大切さを学んだあとは、ダンスのレッスンです。

ダンスの指導をしてくれる学生ダンスサークル『E・D・C』の皆さんです。
グループに分かれて、ダンスの練習をしました。



お好み焼きを焼くしぐさをダンスにした「てっぱんダンス」。

難しく感じる人もいたかもしれませんが、みんな上手に踊れていましたよ。最後はグループごとに練習の成果を発表しあいました。


ダンスを終えて、一緒のグループになった人たちとメッセージを書きあいました。



どんな言葉が書かれていたのでしょうね?

最後に参加者の皆さんで記念撮影。皆さんの楽しそうな様子に、にゃんこ先生も心がうきうきした一日でした。

次回は9月、また参加者の皆さんに会えることを楽しみにしています!!